劇症型溶連菌 人食いバクテリアの恐怖…

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劇症型溶連菌感染症という言葉を聞いたことがありますか?これは、一般的に風邪のような症状を引き起こす溶連菌が原因で発症する、非常に危険な感染症です。特に、劇症型と呼ばれるこの病気は、急速に重症化し、場合によっては命を落とすこともあります。2024年に入ってから、この劇症型溶連菌感染症の患者数が、過去最多だった昨年を上回るペースで増加しているという報告が相次いでいます。

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この感染症の怖いところは、初期症状が風邪と非常に似ているため、見分けがつきにくいことです。しかし、急激に症状が悪化し、手足の壊死(えし)や多臓器不全を引き起こすことがあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれることがあります。致死率は30%から70%と非常に高く、早期発見・早期治療が非常に重要です。

今年の感染者数の増加には、特に毒素の量が多く、感染が広がりやすいとされる「M1UK」株の検出が増加していることが関係していると考えられています。この株は、英国で2010年代から増えている感染力の強い変異株で、日本国内でもその検出数が増加しています。

感染研究所によると、今年は3月24日までに556人の患者が報告されており、昨年の同期間と比べて2.8倍に上っています。特に東京都内では、今年の患者数が昨年を大きく上回る勢いで増加しており、東京都は市民に対して、手足の痛みや発熱などの症状がある場合は、すみやかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

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劇症型溶連菌感染症の感染経路は、接触や飛沫によるものが主です。そのため、手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底することが重要です。また、傷口からの感染もあるため、けがをした場合は適切に消毒し、清潔に保つことが求められます。

この感染症についての認識を高め、早期発見・早期治療につなげることが、これ以上の感染拡大を防ぐ鍵となります。特に、風邪と似た初期症状に注意し、異常を感じたらすぐに医療機関を受診することが大切です。

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