スクエニ、特損221億円で広がる波紋 ファンの間で心配の声も

話題のニュース
イメージ写真

ゲーム大手のスクウェア・エニックス・ホールディングス(以下、スクエニ)が、2024年3月期に約221億円の特別損失を計上すると発表しました。この発表を受け、ファンの間ではドラゴンクエスト12FF7リメイクシリーズなど、人気タイトルの行方を心配する声が広がっています。

特別損失の背景には「特定IPへの依存」

スクエニが221億円もの特別損失を計上した背景には、特定のIPに依存したビジネスモデルの限界があるとみられています。同社は近年、「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」といった人気シリーズに注力してきましたが、新規IPの開発には消極的でした。

しかし、ゲーム業界では新しいゲームエンジン開発手法が次々と登場し、開発コストが高騰しています。そのため、特定のIPに頼り続けるだけでは、収益性の維持が難しくなってきているのです。

【PR】

ロリポップ!

ファンが心配する人気タイトルの行方

スクエニの発表を受け、ファンの間では以下のような人気タイトルの行方を心配する声が上がっています。

  • 「ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎」:鳥山明さんが最後に関わるとされる作品だが、開発遅延が報じられており先行きが不透明
  • 「FF7リメイク」シリーズ:「リバース」の売上が伸び悩んでおり、今後のリリースペースにも影響が出るのではないかと懸念
  • 「FFXVI」:発売直後は好調だったものの、その後の販売動向が不明瞭で、シリーズの今後を不安視する声も

こうした人気タイトルの開発状況について、スクエニはファンに丁寧な説明を行うことが求められそうです。

PR

マルチプラットフォーム展開で巻き返しなるか

スクエニは今回の特別損失を受け、マルチプラットフォーム展開を積極的に進めていく方針を打ち出しました。これまではPlayStationを中心とした独占タイトルを多数リリースしてきましたが、今後はXboxやNintendo、PCなど、幅広いプラットフォームでのリリースを検討しているようです。

マルチプラットフォーム展開によって、ソフトの販売本数増加開発コストの削減が期待できます。また、サブスクリプションサービスへの参入など、新たな収益源の確保にもつながるでしょう。

ただし、プラットフォームごとの最適化マーケティングには多くのリソースが必要です。スクエニがマルチプラットフォーム展開を成功させるためには、組織体制の見直し人材育成など、社内の改革も欠かせません。

新技術への投資にも注目

スクエニ社長の桐生隆司氏は、AIなどの新技術への投資にも積極的な姿勢を見せています。特にジェネレーティブAIについては、ゲーム開発プロセスの効率化だけでなく、新しいコンテンツの創出にも活用できると期待を寄せています。

AIを活用することで、開発期間の短縮コストの削減が可能になるかもしれません。また、プロシージャル生成によって、これまでにない広大なオープンワールドを実現できる可能性もあります。

ただし、AIの活用には倫理的な課題も伴います。例えば、AIが生成したコンテンツの著作権をどう扱うかといった問題です。スクエニには、こうした課題にも真摯に向き合う姿勢が求められるでしょう。

PR

ファンの反応は? SNSの声をチェック

スクエニの発表を受け、SNSではファンによる様々な反応が見られました。代表的なコメントを5つ紹介します。

  1. 「ドラクエ12が無事に発売されることを祈ってます。スクエニには頑張ってほしい。」
  2. 「FF7リメイクシリーズの行方が気になる。開発ペースが落ちたりしないか心配。」
  3. 「やっぱりFFXVIの売上は伸びなかったのかな。もっと長く遊べるゲームが欲しいです。」
  4. 「マルチプラットフォームはいいアイデアだと思う。でもクオリティは落とさないでほしい。」
  5. 「スクエニの作品は好きだから、この危機を乗り越えて欲しい。応援してます!」

ファンの間では応援のメッセージも多く見られました。スクエニにはファンの期待に応えるべく、新たな体制魅力的なタイトルを届け続けてほしいものです。

PR

まとめ

  • スクエニが221億円の特別損失を計上、ファンの間で人気タイトルの行方を心配する声が広がる
  • 特定IPへの依存が背景にあるとみられ、新規IPの開発にも注力すべき
  • 今後はマルチプラットフォーム展開を積極的に進めていく方針
  • AI等の新技術への投資にも意欲、ゲーム開発の効率化や新たなコンテンツ創出に期待
  • ファンからは応援の声も。スクエニの再建に向けた取り組みに注目が集まる

ゲーム業界の変化に対応しつつ、ファンの期待に応え続けていくこと。それがスクエニに求められている課題ではないでしょうか。同社の今後の動向から目が離せませんね。

→テクノエッジ TOP

PR

タイトルとURLをコピーしました